コンテンツへスキップ

カート

カートが空です

Hiroyuki Okita / 沖田浩之

Hiroyuki Okita / 沖田浩之

沖田 浩之(おきた ひろゆき、1963年1月7日 - 1999年3月27日)は、日本の元アイドル、俳優。本名、置鮎 広之(おきあい ひろゆき)。愛称はヒロくん。身長175cm、体重63kg。血液型はA型。

神奈川県川崎市出身。神奈川県立川崎北高等学校卒業、青山学院大学経済学部経済学科中退。

中学生時代から暴走族の集会に顔を出し、高校生になってからは新宿のディスコに通う不良少年だった。中学の仲間の知り合いがブティック「竹の子」でアルバイトしていたことから、沖田のグループは竹の子の服を着るようになるが、目立つ上、他の客に嫌がられるため、ディスコでは竹の子族の出入りが禁止される。そこで土曜の夜は普通の服でディスコで遊び、日曜正午は竹の子の服で、原宿の歩行者天国で踊るようになった。乱奈阿珠 (ランナーズ)というチームに所属していた。竹の子族は若者の支持を集めマスコミも注目。プチセブンが沖田の特集記事を掲載したのがきっかけで、沖田のファンが急増する。ファンに囲まれ踊ることもままならなくなり、1980年、高校3年生の5月で竹の子族をやめ、大学進学のため受験勉強を始める。一方、多くの芸能プロダクションからスカウトを受け、スターダストプロモーションに所属。

TBS系列のテレビドラマ『3年B組金八先生』第2シリーズのオーディションに合格し、ツッパリの松浦悟役で出演。1981年、「E気持(イーきもち)」で歌手デビュー、オリコンチャート最高位8位、実売40万枚のヒットとなる。熱狂的ファンの親衛隊も多数結成された(代表的な親衛隊は「インフィニティ/ INFINITY)や、EnergeticSuperGals E・S・G」など)。数ある親衛隊統制による、ステージ用の応援コールとして、「HIROはとってもいい男、今日は絶対チャンピオン、スーパーアイドル沖田浩之G.U.T.SガッツHIRO、H.I.R.O.Y.U.K.Iいつでもヒーローチャンピオンゴー」というコールも作られた。

1981年4月に青山学院大学経済学部第二部経済学科に入学するが、仕事が忙しいため、授業を一回受けただけで休学する。フロムファーストプロダクションに移籍し、歌手、俳優として活躍しており、1983年10月にテレビ東京系列の『キャプテン翼』でアニメソングに進出するものの、1984年7月28日、新潟県民会館にて歌手活動最後のコンサートを開催。ステージ終盤、これまでの歌手活動の集大成として、彼の気持ちを込めた曲「I believe in music」(原曲Mac Davis)を披露。その年の秋、横浜岡田屋モアーズのイベントを最後に歌手活動を終了。独立し、念願の俳優一筋の道を歩むため、個人事務所ヒロ企画を設立する。

1985年1月7日、仕事始めにそれまでのファン主体のバースデーパーティーを鶴見のホテルで開催し、CMに出演した森永製菓の商品を詰め合わせにした袋にサインを入れ販売した。同日、前組織のファンクラブや親衛隊などがすべて解散する。

独立後、仕事を干されていたが、その間にアメリカに渡り、セスナ(軽飛行機)の免許を取得。帰国後、沖田に声をかけてくれた吉本興業の社員に挨拶にいったところ、スポーツ新聞に「吉本入り」と誤報され、それをきっかけに再び仕事が入り始める。その後、舞台「澪つくし」で共演した津川雅彦が代表を務めるグランパパプロダクションに移籍、舞台を中心に俳優として活動。1995年7月7日結婚。2児をもうける。TBS系列の『サラリーマン金太郎』では、企業乗っ取りを図る悪役・富岡修平役を演じた。

Hiroyuki Okita / 沖田浩之

コレクションを空にする

ショッピングを開始する