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記事: 【日本語訳】世界一のレコード販売プラットフォーム、「DISCOGS」様とのインタビュー

【日本語訳】世界一のレコード販売プラットフォーム、「DISCOGS」様とのインタビュー

【日本語訳】世界一のレコード販売プラットフォーム、「DISCOGS」様とのインタビュー

以下インタビュー記事日本語訳本文

DISCOGSのトップ・コントリビューターであるMION RECORDS代表の小坂ランゲ由維さんにインタビューしました。​

Mion Recordsは、5,600枚以上のレコードをDiscogsに提供しているドイツのトップ・コントリビューターの1つである。Mion Recordsはベルリンを拠点としているにもかかわらず、日本の珍しいレコードを豊富に取り扱っていることで高い評価を得ており、もちろんDiscogsのデータベースにも登録されています。Mion Recordsの創設者である小坂ランゲ由維さんは、その輸入と登録のプロセスの舞台裏を見せてくれました。

今月はいつものようにS.P.IN(September Pledge INiative)を開催します。今年はこれまでとは違ったアプローチで、リーダーボードの順位ではなく、Discogsの貴重な貢献者である皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思っています。

データベースに何か欠けているものを見つけたけど、どこから始めたらいいかわからないですか?S.P.INハブでは、ビギナーガイド、ヒントやコツ、トップコントリビューターのインタビューなどをご覧いただけます。

Discogs(以下D):どのようにしてDiscogsをお知りになりましたか?

小坂ランゲ由維(以下YL):数年前、古い友人の誕生日プレゼントが必要でしたので私は、二人にとって素敵な思い出となるようなレコードを探していました。GoogleでDiscogsにたどり着き、すぐにそのレコードを見つけました。

D:お気に入りの出品や、特にユニークな発見はありますか?

YL:そうですね、私たちの応募作品の中には、特別なものがいくつかあると思います。1、2年前に、ある日本の音楽ジャーナリストからジャズのコレクションを購入しました。そのコレクションの中には、プロモ盤だけでなく、プロモとして使用されたテスト・プレス盤も含まれていました(通常のスリーブやインサートが付いていたり、プロモ・シートが付いているものもありました)。これは本当に衝撃的な出来事でしたが、このテストプレスが何枚あるのかはわかりませんでした。

一方で(日本からレコードを輸入しているので)、海外のアーティストの日本限定のリリースには、とても美しいものがあります。(ゲートフォールド・スリーブ、ブックレット、場合によってはポスターなども付いています。)

D:何か素晴らしいコレクションのエピソードがあれば教えてください。

YL:私たちが販売しているレコードの中には、今まで知らなかったレコードやアーティスト、バンドを見つけて、詳しく調べることがあり、その際にDiscogsはとても役に立ちます。私にとって素晴らしい発見のひとつは、1970年代後半に発売された中山英二のアルバム「アヤのサンバ」で、日本初回プレスのオリジナルを持っていました。結局オリジナルは売ってしまったのですが、復刻版を買いました。

D:スタッフのコントリビューターと、彼らがビジネス全体で果たした役割について、もう少し詳しく教えてください。

YL: スタッフの中には、基本的に2人の男性がいて、その他の仕事をしながら出品を行っています。Discogsに登録されていないレコードがあると、2人のうちの1人がそのレコードについて簡単な調査を行い、新しい投稿を行います。アメリカ盤のプレス工場をすぐに見分けることができたり、日本盤のどの情報が重要なのかを正確に把握していたりと、この2人は自分の仕事をよく理解していると言わざるを得ません。

Discogsにまだ掲載されていないリリースがよくあるので、彼らは私たちのビジネスにとって非常に重要な存在です。彼らのおかげで、(遅かれ早かれ)すべてのレコードを提供し、販売することができます。

D:S.P.INとDiscogsのデータベースは、あなたにとってどのような意味を持っていますか?

YL: S.P.IN.は、物事を前進させるための素晴らしいコンセプトです。私たちは、それぞれのレコードがあって初めて新しい投稿をすることができます。私たちにとって、投稿を「計画」することは不可能です。一方、データベースは、私たちのビジネスの根幹を成す重要な要素です。

D:今後、データベースをどのように発展させていきたいとお考えですか?

YL:とてもよく成長していると思いますし、このままでいいと思います。特に希望はありません。

D:昨年のS.P.INではリーダーボードの上位に入っていましたね。今年は1位を目指しますか?

YL:えっと、そうですね。これから何週間かの間に、まだDiscogsに載っていないレコードがどれだけ見つかるか、前もってはわかりませんからね。ベストを尽くしたいですね。もしかしたら、今後、これらのレコードをすべて保存しておいて、9月にまとめて提出すれば、1位になれるかもしれませんね(笑)

記事本文(英語):https://blog.discogs.com/en/mion-records-discogs-submitter-interview/

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